【重要】樋口京一教授の最終講義のご案内

ご関係の皆様

皆様におかれましては、益々ご健勝・ご活躍のこととお喜び申し上げます。

さて、この度信州大学大学院医学系研究科加齢生物学教室教授 樋口京一先生におかれましては、平成10年3月にご着任以来、23年に渡って本学の教育・研究・公務にご尽力されましたが、 令和3年3月末をもちまして定年退職されることとなりました。

つきましては、下記のとおり樋口京一教授の最終講義を開催いたします。なお、新型コロナウイルス感染症の収束が未だ見通せない状況下にあるため、Zoomによるリアルタイム配信することになりました。視聴可能人数は300人と十分な数を備えておりますので、樋口先生とご縁のあった多くの方々のご参加をお待ちしております。周りの方々にもご案内いただけますと幸いです。

Zoomを用いての最終講義の開催には不慣れなこともあり、また通信面などで予期せぬトラブルもあるかもしれませんが、その折にはどうかご容赦ください。長年にわたる樋口先生のご情熱とご厚意に深謝申し上げるため、教室員一同、精一杯準備をしたいと考えております。

ご多用中とは存じますが、万障お繰り合わせの上、是非ともご出席くださいますよう心からお願いいたします。

◆ 樋口 京一教授 最終講義

日時:   令和3年3月3日(水)17:00 ~
タイトル: 『山なみのはるかに ―信州大学で過ごした23年間―』

◆ Zoomでの視聴について

ご登録いただいたメールアドレスに、ミーティングIDを3月2日(予定)にお送りいたします。参加申し込みフォームにご記入いただき、agebiogm “at” shinshu-u.ac.jpまで送信してください。

参加申し込みフォームはこちら

申し込み締め切り:2021年2月28日(日)

◆ お問い合わせ先

信州大学
医学系研究科医科学専攻 加齢生物学教室 森 政之
TEL:0263-37-2692 E-mail:masamori “at” shinshu-u.ac.jp
バイオメディカル研究所ニューロヘルスイノベーション部門 宮原 大貴
TEL:0263-37-2693 E-mail:ab_miyahara “at” shinshu-u.ac.jp

 

クルクミンのアミロイドーシス病態に対する新たな作用経路の研究成果がeLife誌のオンライン版に掲載されました。

2021.01.26

クルクミン はウコンなどの植物に含まれる抗酸化・抗炎症作用を示すポリフェノール化合物であり、アルツハイマー病などのアミロイドーシス疾患において病態抑制作用を示すことが報告されています。当教室の代 助教は、マウスAApoAIIアミロイドーシスモデルを用いて、クルクミンによるアミロイドーシス抑制効果の詳細なメカニズムを検討しました。当初の予想に反して、クルクミン投与マウスではアミロイドーシス病態の重篤化が観察されました。その基盤として、転写因子Peroxisome Proliferator Activated Receptor α (PPAR-α)の発現増加に伴う脂質代謝経路の活性化によって、血中のApoA-II濃度の増加が関係することを明らかとしました。これらの研究成果は、アミロイドーシス発症のコントロールの解決策としての脂質代謝調節の可能性を示すものとして、eLife誌のオンライン版に掲載されました。

Jian Dai, Ying Li, Fuyuki Kametani, Xiaoran Cui, Yuichi Igarashi, Jia Huo, Hiroki Miyahara, Masayuki Mori, Keiichi Higuchi

Curcumin promotes AApoAII amyloidosis and peroxisome proliferation in mice by activating the PPARα signaling pathway

eLife, 2021;10:e63538

飯田さんの送別会

飯田さん、修士課程御卒業おめでとうございます。何事にも一生懸命で探求心の強いところに、みんな良い刺激をもらいました。どうかお身体に気を付けて、新天地でも頑張ってください。

寂しいですが、コロナウィルス対策で、それぞれのデスクでお弁当をいただきました。今回は仕出し割烹しげよし松本店(おりがみ)さんのお弁当でした。味もボリュームもあり、とても好評でした。

2019. 12月 忘年会

12月27日(金曜日)に、中華料理の「龍華楼」にて忘年会を行いました。

今年1年はどんな年だったでしょうか。

来年もより良い年に出来るように、みんなで頑張りましょう。

 

イタリアPavia大学での国際会議と発表

2019.12.16~19にイタリアPavia大学主催のTowards a cure for amyloid diseases: A successful example of precision and translational medicineに出席・発表をしてきました。

 

会場とホテル

会場と主催者Prof.Bellotti

樋口教授の講演

ラウンドテーブル

基礎と臨床をつなぐコぺルト橋

研究者の進むべき道

クリスマスのメイン通り

卒業生の王さんからご寄付頂きました

11月1日に来日した卒業生の王耀勇先生より寄付の申し込みを頂きました。

加齢生物学教室で医学博士を取得しその時の感謝を伝えたいとの事で、有り難くお受けしました。現在も中国山西省汾陽病院で主任医師/臨床教授として勤務されているそうです。益々のご活躍をお祈り申し上げます。